26" FK310-DX製作開始!!!

26" FK310-DXの製作を開始しました。製作方法としてはヘッドチューブ(ハンドルポストとフォークが刺さっている所)とシートステイ・チェーンステイ(後輪を支えている2本のパイプ)を市販のシティサイクル車から切断し、そこへSTKM材で作った他のフレームパーツを溶接していきます。つまり、現在乗っている車体は残しておきます。STKMというのは鉄パイプの規格のなかで最も一般的な鉄で、別名機械構造用炭素鋼管ともいわれます(この中でも細かく分類されます)。ちなみにFK310はハイテンスチール(高張力鋼)でできており、これはSTKMより引張り強度の高い物です(ちなみに私は引張り強度がどのような強度なのか曖昧にしか分かっていません)。

今回の26" FK310製作にあたり、私の通っていた美術大学の工房の先生に相談していたところ、時間があるから遊びに来いとの連絡があったため母校へ行ってきました。するとちょうどこの時期は卒業生が捨てていった自転車が沢山あり、パーツ取り用の車体をもらうことができました。
そして、早速フレームだけにしてきました。買うつもりでいたSTKM材も、工房に沢山あったので足りてしまいそうです。このフレームは27"なのでフォークや泥よけは使えません。
製作はゆっくりペースになりそうです・・。

26"完成イメージ


以前載せた26"のイメージ画を若干修正しました。今回の車体の形状は様々な実用車を測って導き出したものですが、自転車をつくるのは初めてなので各部の寸法が運転にどのように影響するか分かりません。

ホイールベースを1200にしてありますが、長い方が安定した走行ができるようです。運搬車が長いのもそのためでしょう。

テールランプ・ナンバーステー

久々の更新ですみません。
今までは木で作った土台にナンバープレートを付けていましたが、振動で壊れたためキジマのアーリーSテールというテールランプに変えました。しかし、このテールランプは元のままでは角度が合わず、取り付けるネジ穴の間隔も広くて自転車の泥よけにはつけられないため、少し細工をしました。始めはこのような形だったものを台座からランプ部を切り離し、ウインカーステーに取り付けました。さらに、泥よけに付けたときに安定するようホームセンターで買ってきた金具を取り付けました。

取り付け方法はロウ付けです。溶接の経験はあるもののロウ付けは初めてで感覚が分かりませんでしたが、2箇所目からなんとなく掴めてきました。コツはとにかく熱することでしょうか。見た目はちょっと汚いですがナンバーで隠れてしまうし、しっかりくっついているので良しとします。

ところで26" FK310-DXですが、今週中に材料を買うつもりでいます。

破損

スピードメーターのギアがしばらく前に壊れてしまいました。新しいものを用意しようと思います。

左のカゴにはめていた箱と、ナンバーなどを取り付けていた台が振動で壊れてきたのではずしました。バイク用のテールランプを買って、それにナンバーを付ける予定です。26"にしたらカゴではなく、帆布の鞄にするかもしれません。

26"完成イメージ

26”の完成イメージを改めて描きました。このイメージから変わることはほとんどないと思います。今月末にでも自転車文化センターに行ってもろもろの資料を集めてくる予定です。製作は今月末か来月から始める予定です。

リンクに「自転車探検!」を加えました。自転車に関して大変詳しく説明してあるサイトです。今回の製作ではバイクより自転車の知識が必要なのでとても役にたちます。

ラベル(カテゴリー)に「26" FK310」を加えました。