エンジンラベル・リアキャリア


ついにキクチラベルを貼り付けました。車体に似合うかどうかは別として、遊び心は大切です。それと、サドルをBROOKS B135にする予定なのですが、大きなスプリングとリアキャリアが干渉しそうなのと、ボリューム感がイメージと合わなかったので別なリアキャリアに交換しました。

ラベルはトヨタの古いロゴのパロディーです(詳しくはこちら)。0.3ミリプラ版に印刷をしたアルミ調のインクジェットプリント用シールを貼り、その上に紫外線や雨から守るためのフィルムを貼ってあります。反対側にも同じラベルが貼ってあります。

キャリアはパナソニックの電動自転車ハリヤ専用のNCR1037Sというものです。選んだ基準は24インチのFKにも違和感の無い大きさで、前方に持ち手が付いていて後方にテールランプを取り付けるための金具が付いていることです。他にミノウラのMT-800Nもありますが、現在販売停止になっているためこちらにしました。ガソリンタンクを取ってしまいましたが、バイモ用のタンクをフレームに付けようと考えています。車体後方の高さが短くなった分、すっきりして見えます。

サイン


「お先にどうぞ」サインを作りました。当然FKは車よりスピードが出ないのでしょっちゅう追いつかれてしまいます。その時になかなか抜かさないのはFKの存在に興味を持って見ているだけなのか、出来ることなら抜かさないようにとの配慮なのか、危険で抜かせないのかわかりませんが、いつも恐縮してしまいます。そこで、このサインを提示することで遠慮無く抜かしてもらおうというわけです。これで私も後ろを気にせず気楽に走れます。

ポーチ・警笛

サドルをブルックス製にするのに向けて赤だったポーチをOstrichのスモールパニアという黒いものにしました。両側に物を入れられ、片側はダブルポケットとキーフックが付いています。中にはバッテリーを入れてありますが蓋がメッシュで雨が心配なので何か対策が必要です。

警笛のコードを延ばしました。単に赤黒コードで延ばしただけです。


警笛はサイズが大きいうえに、黄色でよく目立ちます。ハンドル周りに取り付けるとアンジェリーナの雰囲気に全然合わないので、ポーチの間に取り付けることにしました。幅も奥行もちょうどよく、いい感じです。

警笛

道を走っているとどうしても危険なこともあります。信号無視の歩行者や、後方確認をせずに突然反対側に移ろうとする自転車、急発進する車など様々です。アンジェリーナ号にもベルは付いていますが、自転車用のベルなので車に鳴らしても聞こえないし、聞こえたとしても鳴らされているとは思わないでしょう。そこで、自転車用の大音量ホーンを購入しました。PhilというメーカーのMegaHornというものです。本体サイズが大きいとは聞いていましたが随分大きいです。そして、コードが短いです。このままでは望み通りに取り付けられないのでコードを長くしようと思います。肝心の音量ですが、とてもうるさいです。10円玉とマウスを比較対象として一緒に写しました。

アンジェリーナについて

FK310を購入してから3ヶ月ほど経ちました。すっかり自転車には乗らなくなり脚が衰えるばかりです。常に改造しているわけではないので、たまにはFK310自体について書きたいと思います。購入してから3ヶ月、いろいろ感じてきましたが、不満な点は車体が24インチということです。乗っていてもちょっと窮屈で、乗っている姿をみてもアンバランスです。それともう一つ、最高速度が45-50キロ程度なのも残念です(残念というのは間違っているかもしれませんが)。普段は30キロほどで空気や運転を楽しみながら走っていますが、どうしても幹線道路や長い橋を渡らねばならぬときにはもう少し車のスピードに近づきたいものです。特に距離のある坂道では大名行列になってしまい、後ろのドライバーに申し訳ないのです(ナンバーの下に「お先にどうぞ」札を付けようと思います)。逆に満足な点は上記の2点以外全てではないでしょうか。でも見方を変えるとスピードが出ないことも好きだったりするのです。LAⅡではなくこのタイプで26インチ以上だったら私としては文句無しです。

ステム・変速機・グリップ

まずステムを換えました。日東のFU-82です。24インチの車体にプロムナードバーなのでサドルとハンドルが近く、操作性がいまいちだったのでスレッドステムにしました。この間オートマチックにしたギアですが、結局手動に戻してしまいました。平地ではそこそこ良いのですが、上り坂の途中で信号待ちをしてからの発進のときにでもすぐに3速になってしまうため、エンジン全開に人力アシストでもなかなか進まず大名行列になって迷惑をかけてしまうからです。手動の方法としては、最初に付いていたグリップタイプではなくピアノタッチタイプのレバーで行います。黒色なのもよいですね。グリップタイプだと取付面積が広いため位置が限られてしまいますが、これなら手軽に付けられます。さらに今回は前からやりたかった革グリップを取り付けました。初めに滑り止め材を巻き、その上から4⌀の革ロープを巻いてあります。プロムナードバー&オポジットブレーキバーに革グリップ、よく似合いますね。

次はサドルをブルックス製に換えましょうか。茶色か黒か決められなさそうです。そうするとシートポスト下の赤いポーチとウインカーのケーブルが邪魔になってきますね。